1953年 シャトー　ピション　ロングヴィル　コンテス　ド　ラランド CHATEAU PICHON LONGUEVILLE COMTESSE DE LALANDE の販売[ヴィンテージワインショップのNengou-wine.com]

1953年は文句なしの素晴らしい当たり年です。
最も魅力的で最高にエレガントな理想的なボルドーワインです。
開花は順調でしたがその後の雨と寒さのために若干結実不良が生じました。夏は快晴で特に8月は完璧な天候。9月半ばには大雨が降っため摘み取りを遅らせましたが、結局は難なく10月2日には収穫がスタート。収穫量もたっぷり。1950年代には美味しく、1960年代にはさらにほれぼれとするほど、1970年代には崇高な物となっていました。若いビンテージの当時から「ボルドーのワインとして最も魅力的な出来の良い年」としてもてはやされたので、現在はすでに多くのストックが飲み尽くされてしまいました。ジャンボサイズのビンが見つかれば、熟成がゆっくりなため未だに期待できます。

ブルゴーニュ地方もとても良い年です。4月は好天で、5月6月は多雨で寒くなりましたが、夏の8月9月には暖かく陽光に恵まれブドウは良く熟しました。収穫時期も良い天候の元9月29日開始。赤ワインは円熟した、しなやかな魅力的なワイン。白ワインも赤ワインと同じく評判が高く、口当たりの柔らかい感じの良いワインにできあがりました。強いて言えば、前年の1952年と比較するとしっかりした点が不足しています。

シャンパーニュも大満足の年です。バランスの良く取れた魅力的なワイン。1960年だから1970年代にかけて人気を博しました。

ドイツも傑出した五つ★良いビンテージです。1年を通して良い天候に恵まれました。特にラインガウのワインは完璧の域に達しています。優雅でしっかりとしていてしなやかです。

コメントを書き切れないほどのビッグビンテージです！！

スタッフより

1953年は発売当初からの高値が現在も反映されている感のあるヴィンテージなので、お手頃価格のワインのご用意が難しい年になっています。

飲まれた方からは「非常に美味しかった。」といったコメントも寄せられているので魅力的ですが、すでに残りの本数も少ないので希少品となります。

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