2003年 シャトー　レオヴィル　ラス　カーズ CHATEAU LEOVILLE LAS CASES の販売[ヴィンテージワインショップのNengou-wine.com]

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第2級の中でも評価は常にトップグループのシャトー。

第1級シャトーのラトゥールに隣接し、絵のように美しいブドウ畑を有する完璧主義者のオーナーによりリリースされるボルドーワインの最上級クラスの銘柄です。

このヴィンテージの出来をワイン評論家は2004年4月のテイスティングで「収穫が始まったのは9月11日で、終わったのは9月26日だった。

収量は極めて少なく、さらにこのグラン・ヴァンになったのは収穫量の54%のみである。

2003年産のブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニョン種70.2%、メルロ種17.2%、カベルネ・フラン種12.6%。アルコール度数は13.27％で、2002年にこのシャトーが達成した記録よりは心持ち低く、pH値は3.82だった。

いまだにスケールの大きい、まだ画一的なワインだが、熟成で整理がついて、より輪郭のはっきりしたものとなったら間違いなく出世街道を上っていくはずである。

健全さと純粋さを示すインクのようなルビー色から紫色をしており、古典的なシャトー・レオヴィル・ラス・カーズらしい純粋さやバランスを持っているほか、何層にも及ぶブドウの完熟感のある、純粋な、ブラックチェリーや黒カシスの果実がくるむ、がっしりとしたミネラルの芯や微妙なオーク樽が感じられる。

味わいはミディアムからフルボディーで、タンニンは甘いが、この年の多くのシャトーほどは豪勢ではない。古典的なプロポーションで、輪郭も十分にはっきりしている。

これはオーナーのジャン=ユベール・ドゥロンとそのスタッフの手になる輝かしい業績の一例だ。」と高く評価してきました。