2000年 クローズ　エルミタージュ　キュヴェ　コトー タルデュー・ローランCROZES HERMITAGE CUVEE COTEAUX TARDIEU LAURENTの販売[ヴィンテージワインショップのNengou-wine.com]

13時までのご注文で即日発送OK!

カートに入れる

北のヴィエンヌの町から南のアヴィニョンまでのローヌ川流域は、川沿いにブドウ畑が広がり、日照量に恵まれた、アルコール度数の高い、長命な力強いワインの産地です。

クローズ・エルミタージュ地区はローヌで最も有名なワインのひとつ、エルミタージュ地区のまわりに広がる区域で、エルミタージュに似たタイプでやや軽めのワインを産出してきました。

タルデュー・ローランはローヌ地方随一の濃厚さと純粋さを誇るワインの作り手で、ローヌ全域にまたがる高品質な銘柄を数々生み出しています。

このヴィンテージの出来をワイン評論家は2002年4月のテイスティングで「2000年のクローズ・エルミタージュ・キュヴェ・コトーは、ペースト状のプロヴァンス料理のタプナード、ブラックチェリー、プラムの香りがグラスから立ち、前向きで、低酸度で、スパイシーな個性を示している。

このミディアムボディーで柔らかいワインは、最初の6年～8年間は美味しく飲めるだろう。

社交的で才能豊かなミシェル・タルデューは、2000年の南ローヌには並外れた熱意を示したが、北ローヌにはあまり感銘を受けなかった。

彼の批判は他の真面目な生産者のものと同じで、ブドウが多すぎること、収量が多いため、大胆な間引きをしない限り素晴らしいリッチさを得ることはほぼ不可能で、ミレニアムヴィンテージであることから多くの生産者はそれを行う準備ができていない、というものであった。

2000年のタルデュー・ローランのワインは、このヴィンテージにしては素晴らしいが、1999年の素晴らしいワインに比べると、凝縮感と質感がかなり劣る。

最上の飲み頃予想は2002年～2010年。」と評してきました。