ソムリエより

トロピカルフルーツ、ピーチ、ハチミツ、オレンジ、バターなどの甘味と、オレンジ、ミネラル、酸味が溶け合い複雑です。繊細で良い緊張感が余韻まで続きます。デザートだけでなくブルーチーズや食事と合わせてゆったりと時間を掛けて味わっても飽きません。甘口ワインは苦手、と思い込んでいた方もぜひこの機会にお試しください

ソーテルヌ地区バルサック村の最高峰。シャトー名の「クトー（小刀）」の意味のとおり、芯の強いキレの良さが特徴です。長期熟成後も保たれるみずみずしさをお楽しみいただけます。1994年より専売契約を格付け第1級のシャトー・ムートン・ロートシルトも所有するバロン・フィリップ・ド・ロートシルトと交わしています。

1787年に当時の在仏アメリカ大使、後のアメリカ大統領トーマス・ジェファーソンが｢ソーテルヌの最高級ワイン｣と称賛しました。当時から今もなおエレガンスとクオリティを調和させたワイン造りを続けています。

ソムリエより

優雅さや豪華さも持ち合わせたワインを造る実力有るシャトーです。

完熟果実やコーヒーの風味が心地よい飲みごたえを感じさせてくれます。華やかで全体のバランスが良い「今どき風」へと進化しています。

評価も高く、飲み頃は「2007～2025年」と言われていますのでまさに絶頂期です！オススメです！！

《特別な情報》この年のサンジュリアン地区を代表するベストワインに選出されています。

ソムリエより

シャトー・ラトゥールは五大シャトーの中で最も男性的で長命、そして品質が安定していると言われる格付け第1級シャトーです。圧倒的に濃密で繊細、なめらかな質感も有ります。

2000年産の飲み頃は「2012年～2050年を超えても続く」と言われる超・長期熟成タイプ。良く熟した果実味、大柄でありながらもバランスの取れた上品さを堪能できます。

ラベルに描かれたサン・モベール塔が威厳があります。現在は丸屋根の塔に変わりましたが、同じ場所に厳かにたたずんでいます。ジロンド河と畑をじっと見守る門番です。

《特別な情報》この年のポイヤック地区を代表するベストワインに選出されています。

ソムリエより

シャトーヌフ・デュ・パプの筆頭格で個性派生産者の一人。ワイナリーの歴史は16世紀にビーカステル家が邸宅とした建てたことを起源とし、1909年に現在のワイナリーの創業者であるジャン・ピエール・ペランの義父が購入した建物です。
3代目のジャン・ペランの革新性や実行力は伝説的で、有機栽培の実践や、亜硫酸の使用量を減らすためのブドウ果を加熱する技術の導入など先進的でした。

4代目の名もジャン・ペラン。父の功績を讃え同じく前衛的で、不人気だったブドウ品種を使った新銘柄もリリースしました。近年ではカリフォルニア州にタブラス・クリークも設立。

シャトーヌフ・デュ・パプならではの13種類のブドウはその特徴や香り、独創性を引き出すために別々に醸造されます。

2000年のローヌ地方、シャトーヌフ・デュ・パプ地区全体の出来はなんと98点。黒色果実やレーズン、バラ、スパイスのグローブ、白コショウ、革など甘めで妖艶な印象。好天に恵まれ派手な凝縮感をご堪能頂けます。