2000年 サン　ジョセフ　ヴィエイユ　ヴィーニュ タルデュー・ローランSAINT JOSEPH VIEILLES VIGNES TARDIEU LAURENTの販売[ヴィンテージワインショップのNengou-wine.com]

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北はヴィエンヌから南のアヴィニョンにかけて、ローヌ川沿いはフランスの長命な赤ワインの産地でサン・ジョセフ地区はエルミタージュの対岸に連なる、広さ700ヘクタールのブドウ栽培が盛んな場所です。

ワインはほとんど赤ですが、白ワインも少量あります。

このワインは樹齢100年近くのシラー種と樹齢60年くらいのシラー種をブレンドして作られるヴィエイユ・ヴィーニュで、若いブドウに比べて精錬されており、凝縮された旨味を持ちます。

生産者のタルデュー・ローランはローヌを代表するワインの作り手で、このサン・ジョセフだけでなく、ローヌ地方全域のブドウ畑からその特質を最大限に引き出す醸造手法が非常に評価されてきました。

このヴィンテージの出来をワイン評論家は2002年4月のテイスティングで「2000年のサン・ジョセフ・ヴィエイユ・ヴィーニュは、ブラックベリーやカシスの風味と液体ミネラルの香りが絡み合っているのが特徴。

このしなやかでミディアムボディーからフルボディーのエレガントなサン・ジョセフは、素晴らしい深みと純粋さ、そしてバランスを持っている。

タンニンは甘く、酸は低く、豊かな果実味とグリセリンがある。最初の10年～12年の間に飲むとよい。

社交的で才能豊かなミシェル・タルデューは、2000年の南ローヌには並外れた熱意を示したが、北ローヌにはあまり感銘を受けなかった。

彼の批判は他の真面目な生産者のものと同じで、ブドウが多すぎること、収量が多いため、大胆な間引きをしない限り素晴らしいリッチさを得ることはほぼ不可能で、ミレニアムヴィンテージであることから多くの生産者はそれを行う準備ができていない、というものであった。

2000年のタルデュー・ローランのワインは、このヴィンテージにしては素晴らしいが、1999年の素晴らしいワインに比べると、凝縮感と質感がかなり劣る。

最上の飲み頃予想は2002年～2014年。」と高く評価してきました。