2006年 シャトー　グロリア CHATEAU GLORIA の販売[ヴィンテージワインショップのNengou-wine.com]

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メドック地区のワインの普及に貢献した故アンリ・マタンが、数々の特級シャトーから土地を集めて構成したブドウ園です。

「栄光」という名のこのシャトーは1855年の格付けには入っていませんが、常に安定した品質からも格付けシャトー並の評価で扱われてきました。

このヴィンテージの出来をワイン評論家は2016年4月のテイスティングで「ロンドンとシャトーで行われたワイン商ボルドー・インデックス社による恒例の10年目テイスティング会で試飲した2006年のシャトー・グロリアは、私がこのワインを『バッシング』したと認めたとき以来、何年ぶりだろうか。ワインが10年経った今、正直に言うと、その立場を変える気はあまりない。

熟成香は少しシンプルで、バルサミコ酢風味の黒と赤の果実、少し草のようなスタイルで、少しにごった感じがする。味わいはミディアムボディー、粒状でやや素朴なタンニンがあり、他のワインと比べるとかなり熟成が進んでいる。

拡散し、かなり辛口した飲み終わり感のフィニッシュで、シャトーが本質的に再建された今日では、正直言ってこのエステイトでは受け入れられなかっただろう。

私はこの先5年～6年かけて飲みたいが、それ以上置いておくのは無理だろう。最上の飲み頃予想は2016年～2024年。」と評してきました。