2008年 バローロ　ブッシア パルッソBAROLO BUSSIA PARUSSOの販売[ヴィンテージワインショップのNengou-wine.com]

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北イタリアのピエモンテ州は背後に山岳地帯を有するイタリアを代表する高級ワイン産地で、長命で力強いワインがネッビオーロ種で生み出されてきました。

バローロもネッビオーロ種から作られるワインで、こちらはクオーネ県のバローロ村にあるブッシア地区で採れたブドウから出来た特別醸造品です。

ブッシア地区はバローロを名乗れる歴史的なブドウ畑で非常に恵まれた環境にあります。

生産者のパルッソは1990年代に話題となったバローロ・ボーイズの中心メンバーでした。

バローロの現代派がその流行当時に醸していたバローロをこれで味わえます。

このヴィンテージの出来をワイン評論家は2012年4月のテイスティングで「2008年のバローロ・ブッシアは印象的だ。

完熟した黒系果実、スミレ、ミネラル、メントール、スパイスの香りが重層的にグラスから溢れ出す。

ブッシアは深みがあり、質感が豊かで、まばゆいばかりの味わいだ。スパイスとメントールの香りがグラスの中で広がり、ブッシアに特有のバルサミコ酢の香りを添えている。

2008年はまばゆい飲み終わり感のフィニッシュまで見事な深みを誇る。

2008年の収穫は、記録上最も遅い収穫の一つであった。果実は10月15日から月末にかけて収穫された。

マルコ・パルッソはピエモンテ州で最も冒険的な生産者の一人だ。決して満足することなく、パルッソは偉大さを追求するために、大多数の同業者よりも多くのリスクを厭わない。

近年、パルッソの最大の試みは、ブルゴーニュでは一般的だが、ピエモンテではめったに見られない全房発酵を試している。

最上の飲み頃予想は2018年～2028年。」と絶賛してきました。