[1952年] [パーカーポイント85点~100点]
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306mm
(平年の79%)
3270
(平年の103%)
29日
9月13日頃~
9月23日頃
1952年はフランス・ボルドー地方では収穫前や収穫時期に嵐が多く不安定な天候があったので、早めのブドウ収穫を行ったシャトーはそれらの影響を受けずに秀逸なワインに仕上がりました。また土壌の水はけが良いシャトーでも品質の高いものが造られました。地区では、グラーヴと右岸(ポムロール、サンテミリオン)が恵まれました。メドック地区は優雅さの少ない硬い印象のワインとなった厳しい年でした。
なお全般的に収穫量は少なく稀少な年です。
ブルゴーニュ地方では優れたタンニンを持つ長熟向きの赤ワインと、バランスの良い白ワインが造られた良い年です。
シャンパンも秀逸なビンテージです。コシの強い長命なシャンパンとなりました。特にボランジュは完璧とも言われます。
スタッフより
1950年代全般がそうですが、この1952年のワインも比較的入手困難な年号です。
>他の年の出来(ヴィンテージワインガイド)を見るフランス・ボルドー地方のものは難しい年でも安定した出来のものを造れるシャトーを中心に残っています。スペイン産ワインもフランス産よりも手頃なものが見つかることがあります。
白ワインは非常に稀で、生産者にまだストックが保管されているところから直接蔵出しで出荷されたものが安心です。