「ボルドーの女王」と賞され、メドックの5大シャトーの中で最も人気のあるシャトーです。
贅沢な豊かさや深みのある味わいと、多面的な熟成香はメドック地区の最高レベルにあるとされています。

ファンが期待する『女性的なやさしさ』はいつのビンテージでも絶対に裏切らない高貴で華やかなワインです。豪勢な豊かさ、熟したカシス、ヴァニリンオーク、すみれの花のニュアンスが身上です。

1960代には衰退していたこのシャトーを1977年にギリシャ人実業家メンツェプロスが買収し莫大な資産をつぎ込んでわずか1年で奇跡の復活を成し遂げました。高貴なイメージの裏に大きな努力が隠れています。

セカンドワインの｢パヴィヨンルージュ・ドゥ・シャトー・マルゴー｣や白ワインも評判が良くヘミングウェイなど多くの著名人にも愛されてきました。