メドック地区で最も古いシャトーの一つ。館の周りには濠がめぐらされ「眠れる森の美女の城」と言われる美しいたたずまいです。

1945年からクルーズ家がオーナーとなり、設備や畑の改修がなされます。1998年には当時30才のエマニュエル・クルーズ氏がオーナーとなり改革を進めワイン誌でも評判を呼ぶ銘柄へと躍進させました。2012年からはサンテステフのシャトー・リリアン・ラドゥイとポイヤックのシャトー・ペデスクローのオーナーでもあるフランソワーズ＆ジャッキー・ロレンツィ夫妻がクルーズ家と共に経営に加わりました。

味わいはやわらかく繊細、上品で女性的、タンニンが後から広がります。若い内からも熟成させてからも楽しめます。