[1969年]
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- 生産地
イタリア・ピエモンテ州・バローロ
- 税込価格
- 33,660円在庫有り
- 生産者
- マルケージ・バローロ社
- 評価
- ★★★★
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1969年のワインの出来
1969年 ボルドー地方の天候
降水量
521mm
(平年の136%)
積算温度
3168
(平年の100%)
30度以上の
日数
18日
収穫日
9月25日頃~
10月4日頃
1969年のワイン分類別評価
- ・ボルドー赤:★
- ・ボルドー白:★★
- ・甘口ソーテルヌ:★★★
- ・ブルゴーニュ赤:★★★★★
- ・ブルゴーニュ白:★★★★★
- ・エルミタージュ:★★★★★
- ・ドイツ:★★★
- ・オーストリア:★★★★★
- ・シャンパン:★★★

1969年はフランス・ボルドー地方は9月の雨が、乾燥した暑い夏までの生育にダメージを与えてしまい小規模な収穫となりました。不順な天候のため、赤ワインは特に酸味のあるスタイルです。前年の1968年が災難のようなヴィンテージだったため、この1969年への期待が大き過ぎたようです。シャトー・マルゴーとポムロール地区の最高峰シャトー・ペトリュスのみ良いコメントが残されています。
ブルゴーニュ地区では赤白とも非常に傑出した作柄に恵まれた良い年です。寒く雨の多い春と遅れた開花は、7月と8月の成熟期に素晴らしい天候に恵まれたことで埋め合わせがつき、充分に成熟したブドウは寒く雨の多い9月を乗り越えられました。健康で完熟したブドウが少量ですが収穫されたのでブルゴーニュのワインを選ぶ楽しみがあります。優れた酸味に芯を支えられた長期熟成タイプも多くあります。
シャンパーニュ地方は鋭い酸を持つブドウが獲れたため、幸いに長期熟成用のヴィンテージシャンパンとなりました。
スタッフより
1969年は総じてワイン評論家の★の数は少ないですが、実際に飲んでみると「しなやかで美味しい、日本人好みのワイン」の年です。
>他の年の出来(ヴィンテージワインガイド)を見るワインを愛する専門業者の手によって、これまで大切に保管されてきたのだなと想像してしまう銘柄に出会うこともしばしばあります。
ですのでタイミング次第では生産者蔵出し品や有名銘柄、そしてイタリアワインやシャンパンなどにありつけるとさらにラッキーです。