ソムリエ厳選
2006年のおすすめワインランキング
フランス・ボルドー地方・AOCコート・ド・カスティヨン

売りに出ていたシャトー ラペロニーをジェラール・ペルス氏が買収後、画期的な品質向上に成功しているシャトー。「クロ リュネル」に改名した2001年がファーストヴィンテージです。
コート・ド・カスティヨン産のワインは比較的低価格でデイリーワインに位置づけられるケースが多いのをくつがえすような高品質ワインです。パワフルで堅牢な熟成タイプです。
プラムやブルーベリーの黒系果実の印象に、カカオやチョコレートをイメージさせられる温かく甘い香り、樽香もプラスされ香り豊かです。メインのブドウ品種のメルロー種らしいやわらかな口当たりで、ボリューミーで満足度が高いです。飲み頃のピークは2019年までと予想されていますが、評価ポイントも高得点が付けられるほど凝縮感があり、2021年現在も飲み頃と言えます。
甘い
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重い
生産者:シャルル・エドシック
フランス・シャンパーニュ地方

1851年にシャルル・カミーユ・エドシックが創業。モンターニュ・ド・ランス地区のランスReims駅から約5kmの場所に本拠を構えます。彼は類いまれなカリスマ性を持ち、多才で当時の著名人。彼が造るシャンパーニュは当初から上質で贅沢。1859年のボルドー万国博覧会で金賞を受賞しイギリス王室御用達となり、1981年のチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚の際には「ロイヤル・ウエディング・キュヴェ」をリリースしました。また、名高い政治家やアーティストなどにも信頼されファンが多く、安定した品質の高さを物語っています。
桃、ゆずのような甘い果実の香り、シトラス、ナッツ、トーストなど油分の厚みも感じます。泡は極めて繊細でリッチな熟成タイプです。パイパー=エドシックと同門ですが味わいは複雑で奥深さがあります。
前菜や魚料理はもちろん、鶏・鴨・牛肉の煮込みなどの温かく調理したメイン料理にも負けません。グラスは高級スティルワインのような膨らみの中型を用いても良いでしょう。複雑な味わいを楽しむために冷やしすぎない10℃程度が適しています。贅沢な夜をゆっくりとお過ごしください☆
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重い
フランス・ボルドー地方・オー・メドック地区・ポイヤック

シャトー・ポンテ・カネはメドックの格付けワインの中では生産量が最大級。フランス革命(1789年)以前から商業ベースでワインを生産していたとか。
クリューズ家が所有していた1975年まではフランス国鉄に卸されていました。1974年に裁判沙汰で大暴落し、身内でコニャック商人のギー・テスロンに売却されたおかげで醸造用セラーの一新などが成されてめざましく向上しました。栄枯を経て1994年からは5級の格付けを上回る実力保持者です。なめらかでやわらか、高級感のある品の良さはファンを魅了し続けています。
2006年産の印象は、フローラルで甘い果実味がとても豊かです。華やかな印象ですが、フルーツの皮に似たエグミや鉄分、ミントの清涼感など複雑で飽きません。さらには、とても長い余韻は上品で、最後まで優雅な気分に酔いしれてしまいます。
甘い
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重い
生産者:ジャン・リュック・テュヌヴァン
フランス・ボルドー地方

GOODですよ♪
ストレートな商品名に勇んで口に含むと、意外と穏やかな口当たりにビックリします。
サンテミリオン地区らしいメルロー種主体で、渋みは少なくふくよかです。収穫時期の見極めが重要で繊細な品種のパフォーマンスを上手に引き出しています。
ブラックベリーやプルーンなどの黒色果実やコーヒー、スパイスの丁子、木樽の香りなどがあふれてわかりやすく外交的な印象です。鉄っぽい香りがアクセントになり、奥行きもあります。丸みがあり飲みやすいタイプ。
「BAD GIRL」というスパークリングワインもこの生産者が造っています。名前に驚かずお気軽にお試しください。
《特別な情報》ヴィンテージは背面ラベルの表記「Recolt 2006」にてご確認いただけます。
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ヴィンテージワインガイド
2006年 のワインの出来

2006年はどのブドウ産地も平均~とても良い出来栄えの年です。前年の2005年がgreat vintageだっただけに比較されてしまう不運さがあります。
フランス・ボルドー地方の天候は日ごとに変わる年で冬は寒く春は穏やか、初夏は暑く8月はまた寒く、収穫の9月には幸いに日照が得ることができました。ブドウは難なく完熟し非常に良いヴィンテージとなりました。右岸(ポムロール・サンテミリオン)」は甘めで濃密な味わいです。収穫前に大雨が降ったボルドー地方・左岸(メッドク、グラーブ)も打撃は少なくブドウは素晴らしく成熟することができました。
ソーテルヌ地区もバランスよく上品な仕上がりで偉大なヴィンテージと言えます。
ブルゴーニュ地方の2006年の天候は予測不可能な難しかしい年でしたが、畑仕事や選果を丁寧に行った優良生産者は良い出来栄えのワインを造っています。赤ワインより白ワインの方が上出来です。シャブリはフレッシュで香り高くミネラルが豊富など、良年に現れる特徴を備えたワインが造られました。
2006年のイタリアはさらに良い『秀逸な年』です。バローロ、バルバレスコ、キャンティはボリュームが有り重めで豊かな味わいです。

- スタッフより一言
2006年は良い出来の地区が多く楽しみなビンテージです。フランス・ボルドー産は実力高い生産者がしのぎを削り、品質が安定していて安心です。シャンパンやイタリアなどにも目を向けて、季節やお料理に合わせてワインをpick upするのも楽しいです!
▶ 2006年の商品リストはこちらから
- 2006年の
ワイン分類別評価 - ・ボルドー赤:★★★★
- ・ボルドー甘口白:★★★★
- ・ブルゴーニュ赤:★★★★
- ・ブルゴーニュ白:★★★★
- ・ローヌ:★★★★
- ・イタリア:★★★★
- ・スペイン:★★★★★
- ・カルフォルニア:★★★★
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- ボルドー地方の天候
2006年 - 降水量315mm(平年の82%)
- 積算温度3571(平年の112%)
- 30度以上の日数32日
- 収穫日8月29日頃~
9月29日頃
- 降水量
2006年のヴィンテージワイン例のご紹介
こちらのボトルの他2006年のワインを色々と取り揃えております。
ワイン名 | クロ レ リュネル (赤ワイン) |
---|---|
生産地 | ![]() |
平均的なブレンド比率 | メルロ種80%、カベルネ・ソービニヨン種10%、カベルネ・フラン種10% |
税込み価格 | 7,480円 |
評価 | ★★★★☆ |
このワインの弊社在庫 | 在庫有り |
説明 |
コート・ド・カスティヨン地区はボルドー地方でもかなり古いワイン産地でローマ時代まで遡れるブドウ栽培の歴史があります。 近年では名高いシャトーの経営者がこの地区のシャトー経営に参入し、多くの驚くべき成果を挙げており、質の高いワインが生み出されるようになりました。 このワインはサンテミリオン地区の著名なシャトーのシャトー・パヴィなど8つのシャトーを所有するジェラール・ペルスが2001年より購入したブドウ畑からのものです。 醸造も同じようなコストと手間を掛けた結果、コート・ド・カスティヨン地区産という概念を覆す出来に昇華しました。 このヴィンテージの出来をワイン評論家は2009年2月のテイスティングで「2006年のクロ・レ・リュネルはメルロ種80%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%、カベルネ・フラン種10%のブレンドだ。 健全さ純粋さを示す濃厚な紫色をしており、甘いカシス・リキュールのクレーム・ド・カシス、チェリー・リキュール、甘草、スパイスが入った箱、砕いた石などの甘い香りがする。 味わいはフルボディーで甘いタンニン、見事なまでの純度、そして各要素の見事な調和を備えている。 このフルボディのワインは今後10年以上にわたって楽しむことができる。 このクロ・デ・リュネルは各ヴィンテージでアペラシオン随一のワインとなることが多い。 1ヘクタールあたり20ヘクトリットルという信じられないほどの低収量により、地味なコート・ド・カスティヨン地区のアペラシオンを超越したワインを生み出しているのだ。 最上の飲み頃予想は2009年~2019年。」と高く評価してきました。 甘い
辛い 軽い
重い |
スタッフより![]() |
売りに出ていたシャトー ラペロニーをジェラール・ペルス氏が買収後、画期的な品質向上に成功しているシャトー。「クロ リュネル」に改名した2001年がファーストヴィンテージです。 コート・ド・カスティヨン産のワインは比較的低価格でデイリーワインに位置づけられるケースが多いのをくつがえすような高品質ワインです。パワフルで堅牢な熟成タイプです。 プラムやブルーベリーの黒系果実の印象に、カカオやチョコレートをイメージさせられる温かく甘い香り、樽香もプラスされ香り豊かです。メインのブドウ品種のメルロー種らしいやわらかな口当たりで、ボリューミーで満足度が高いです。飲み頃のピークは2019年までと予想されていますが、評価ポイントも高得点が付けられるほど凝縮感があり、2021年現在も飲み頃と言えます。 |
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