ソムリエより

ワインの色は褐色がかった薄いルビー色。カシスやブルーベリー、プルーンに似た果実香も感じられ、その他にはシダ、血、肉などもイメージできます。強くはありませんが豊かで複雑です。口当たりはやさしく、酸味とタンニン分はとてもなめらか。流れるようにエレガントな印象です。熟成感を堪能できる香味で心が落ち着きます。

生産者パトリック・クレルジェの1268年まで遡る歴史は、ブルゴーニュで最も古いブドウ栽培者のうちの一つとして、ギネス記録に認定されています。ブドウの買い付けや流通も手がけるワイン市場に広く長けた事業家でもあります。2人の子供へと継承されつつあります。

《特別な情報》こちらは近年生産者から出荷された蔵出し品です。コンディションは整っています。

ソムリエより

コストパフォーマンスが非常に高い1998年白ワインです。

ワインの色はイエロー。複雑で味わいは豊か、そして余韻の長い白ワインです。ソーヴィニョン・ブラン種特有のフレッシュハーブやグレープフルーツなどの香りが特徴です。酸味は穏やかでほのかに通り過ぎる苦味が心憎い演出になっています。少量しか生産されないワインですので、在庫の有るこの機会に是非一度お試しください。

ソムリエより

1998年のコストパフォーマンス高さNo.1。質の高さ、評価の高さ、安心感の高さ、その割にはリーズナブルなお薦めワインです。

シャトー　デュアール　ミロン　ロートシルトは第1級格のシャトー　ラフィット　ロートシルトの西隣にあった衰退したブドウ園を1962年に買収し長期的な改革が施され、安定してきた70年代後半からは特に評価が上がってきました。

味わいは、黒色系果実の風味に新樽風味が加わり、程良い飲み応えをお楽しみ頂けるワインです。カベルネ・ソビニオン種の緻密さと気品を兼ね備えた、ポイヤック地方の典型的な風味としてあげられる、優美で伸びやかなわかりやすい美味しさです。

名前の｢デュアール｣は15世紀の武装船の船長名で、｢ミロン｣は集落名と伝えられます。

ソムリエより

格付1級のシャトー・オーブリオンの4分の一程度の価格で買えるセカンドワインです。

タバコや黒色果実、スパイス、コーヒーなどの香り、酸味は控えめで柔らかです。

格付け第1級の孤高のシャトー・オーブリオンの1998年の出来は、ワイン評論家のパーカーポイント96点＋の高得点です。同じ生産者が手がけるこちらは、より馴染みやすく、ソフトな味わい。 1級のオーブリオンとの違いは、樹齢が若いブドウから造られているだけで土壌や造りは同じ様に造られます。

懐に優しいリーズナブル価格で格付1級、5大シャトーの風格をたしなんでみてください。