ソムリエより

丸いボトル、三角のラベル、逆三角形の酵母マン…一目見れば頭から離れないユニークなボトル姿です。

オーナーのジム・クレンデネンはブルゴーニュの神様と称される「アンリ・ジャイエ」氏に教えを受け、造るワインもブルゴーニュスタイルで極めて繊細でエレガントです。

こちらのツバキラベルの一番の魅力は華やかな香りです。ラズベリーの印象がメインで他にもストロベリーやブラックベリー、スミレの花、スパイスなど豊かな香りが広がります。口当たりはとてもやわらかく上品な印象です。ワインを飲み慣れていない方もご一緒に美味しく楽しく飲み進めます。

ソムリエより

シャンパーニュメゾンの五大老舗に名を連ねるドゥラモット。「最高のシャンパーニュとは、まず、最高のワインであること」このフレーズがドゥラモットでは黄金律となりました。伝統を尊重し、味わいを追求し、コート・デ・ブラン地方のすぐれたテロワールを反映したワインを生み続けています。

サロンとセラーを共有しています。サロンが造られない年にブドウはドゥラモットに回されるため｢プティ・サロン｣とも呼ばれます。高額なサロンよりリーズナブルに上質さを堪能できます。

一貫した繊細さとエレガントさが特徴です。グレープフルーツ、青リンゴ、ミネラル、ハチミツ、イースト、ナッツなどのイメージが広がるふくよかな辛口です。

ソムリエより

評価ポイントは100点満点です！！格付け上位シャトーをも超える、減点無しの高得点。そんなワインを口にできる機会は滅多にありません。素晴らしい銘品をぜひお楽しみください。

2010年産の味わいは濃密で豊潤でボリュームが有り豪華な印象です。カシスやプルーンなど黒色果実の親しみやすく甘い香りに加え、木樽やタバコ、ドライフラワーなどの乾いて奥深い香りも楽しめます。他のどのヴィンテージよりも香りも味わいも豊かで満足度の高いポンテカネです

シャトー・ポンテ・カネはメドックの格付けワインの中では生産量が最大級。フランス革命（1789年）以前から商業ベースでワインを生産していたとか。

クリューズ家が所有していた1975年まではフランス国鉄に卸されていました。1974年に裁判沙汰で大暴落し、身内でコニャック商人のギー・テスロンに売却されたおかげで醸造用セラーの一新などが成されてめざましく向上しました。

栄枯を経て1994年からは5級の格付けを上回る実力保持者です。なめらかでやわらか、高級感のある品の良さはファンを魅了し続けています。

ソムリエより

ようやく2020年から飲み頃に入り2040年頃までピークにあるだろうと予想されている2010年産です。今飲んでも美味しく、寝かせるのも楽しみな1本です。抜栓するタイミングを悩み続ける喜びがあります。
果実味と凝縮感に富んだ素晴らしい味わいです。特に爽やかな酸味が印象的で甘味に上品さプラスし全体をまとめています。

シャトー・スデュイローは美しい建物とヴェルサイユ風の庭園を持つプレニャック村に位置するシャトーです。当時のボルドー市長ド・スデュイロー氏が所有していた時代にはルイ14世が泊まったこともある由緒正しいもの。1992年に保険会社AXAミレジム社に経営が移ってからさらに品質が向上。

ソーテルヌワインの中でも黄金色の美しさは群を抜いています。味わいは肉厚で力強いスタイルを誇ります。ハチミツや桃のコンポートのように甘美な風合い、バターのようにねっとりとした芳醇さをご堪能頂けます。

ソムリエより

世界遺産見下ろす高台に建つシャトー、というだけでワクワクしますね♪

所有者の女性が指揮を執り品質が向上し、2006年には第一特別級に昇格しています。

ダークチェリーやなめし皮のような風味が特徴で、濃厚でやわらかな味わいですが飲み応えも十分です。