ソムリエより

古酒初心者の方に向いています。味わいには、派手さはないもののバランス良くまとまった印象です。枯れ葉、タバコ、キノコなど熟成からの香りの特徴がよく感じられます。タンニンはワインに綺麗に溶けこみ口当たりはやわらかです。これまでの時を振り返る記念日にお気軽にお試しください。

ソムリエより

80年代からメキメキと実力を付けサンテミリオン地区の有望株とされる割にはお手頃価格なのでオススメ銘柄です。シャトー建物は全面的な改修が施され壮観です。

好立地な畑からはふくよかでエレガントなワインが造られます。厚みがあり甘味をも感じさせるなめらかな口当たりは高級ワイン並みです。実際にワイン評論家からも、格付け上位シャトー並みの高評価を得ている95年ビンテージです。

《特別な情報》この年のサンテミリオン地区を代表するベストワインに選出されています。

<社内テイスティング　2024年3月>味わいが溶け合ったまとまりのある熟成を感じました。革グローブやキノコ、インク、タバコ、チョコレートなどがイメージできます。抜栓3日後でも凜とした品の良さを保っていたのは感心です。

ソムリエより

『バローロ』は小さな村の名前に由来し、その村があるのが『ランゲ』地方。このスペルスも翌年の1996年には｢ランゲ｣に変更されています。

ラベルの‘BAROLO’の記載は下部にねずみ色でプリントされています。主力商品をあえて降格させたりと挑戦的なガヤのエピソード付きワインです。格付けにとらわれず品質を重んじるこだわりが表れています。

ラベルにSPERSSがメインに配された貴重なヴィンテージとも言える1995年産です。

イタリアワインの地位を向上させた、情熱の造り手｢ガヤ｣、｢イタリアワインの帝王｣の逸品です。

ソムリエより

こちらのワインは飲み頃ピークが2050年頃まで続くと予想されていて、豊かな味わいと長い余韻が魅力です。樹齢60～70年の高いブドウ樹から造られた力強さと濃密さを堪能できます。

ワインは輝くゴールド色。レモン、白桃、黄桃、アプリコット、ハチミツ、ナッツ、キャラメル、トースト、スパイスなどのイメージで香りも豊富。口あたりは強く、厚みのある味わい、細くも綺麗な芯があります。体中に響く後口はいつまでもエレガンスを保っています。

生産者のM.シャプティエ社は1808年の設立。代々シャプティエ家が守り続けています。ローヌ各地に自社畑を所有し、優秀なブドウ栽培農家からもブドウを購入し多くのA.O.Cからワインを市場に送り出しています。