ソムリエより

澄んだガーネット色でブルーベリーやプラムなど黒色果実の甘い香りにあふれています。ハーブ、キノコ、土、えんぴつ、木樽などの香りも加わり複雑です。タンニンは豊かで丸みがあり、余韻にはミネラルを感じます。2004年の熟成ボルドーをお探しの方にはピッタリでコストパフォーマンスの高い銘柄です。

シャトーはボルドーから48km、リブルヌから14kmの場所に位置しています。シャトー名のリュサックはラテン語のルシウスに由来しています。18世紀には、ベネディクト会の修道士たちが畑を管理し英国宮廷にまで知られるようになりました。

2004年のブレンドはメルロ種77%、カベルネ・フラン種23%。出来の良かったカベルネ・フランが健全な熟成を促しています。

《特別な情報》こちらはシャトー出荷時の12本入れ箱のまま入荷しました。バラバラと管理されておらず、素性がしっかりしていて安心です。

ソムリエより

ブルゴーニュワインのように繊細な伊・サルディーニャ島のワイン。2024年現在飲み頃にあります。

ワインの色は澄んだルビー色。甘い果実味にあふれています。カシスやプルーンなど黒い果実が良く熟した印象で、スパイス、木樽、ハーブなどもイメージできます。酸味や苦味は控えめで味わいはワインにきれいに溶け込んでいます。口当たりはとてもなめらかです。

アグリコーラ・プニカが所有する畑は石灰質、粘土質、砂質土壌が混ざり合う水はけの良い土壌で、ブドウ栽培には最適とされています。サルディーニャ島の乾燥した気候からは凝縮された果実味ときれいな酸味、そして、なめらかなタンニン分を備えたワインが生まれます。

ソムリエより

パヴィマカンの名前は19世紀後半にヨーロッパのブドウの木をアメリカの台木に接ぎ木した技術者に由来しています。そんなエピソードが伺えるラベルの紋章が可愛らしいです。

ワインもとても好評です。凝縮感・果実味・たっぷりとしたボディ・エキス分などが豊かです。

ソムリエより

ボルドーの辛口白ワインの最高峰としてシャトー・オーブリオンと肩を並べるワイナリーです。長い歴史を誇り、1983年からは蒸留酒業界のベルナール家が手厚く管理しています。

松林に囲まれたレオニャン地区最果ての冷涼な位置に畑を有しています。赤ワインの方が多く造っているシャトーですが、こちらの白ワインは爽やかで熟成によって芳醇さを増して花を開きくタイプです。

古いヴィンテージではシェリーに似た堅さが特徴でしたが、近年はメロンや白桃、柑橘類の果実味や、清く複雑なハーブのニュアンス、甘く厚みのあるハチミツや蝋のニュアンスが増し親しみやすくなりました。